2022年2月26日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その10) 前々回の・・(その8)では、ボーリングデータについて触れてみましたが、工事の計画図面で見かけるもので、”平面・縦断図”というものがあります。下図のように、管渠布設する場所・距離・線形・立坑深さ・地質などの様々な情報を網羅 […]
2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その9) 工事に関する基本的なことを9回に渡って記述しました。(その10)まで投稿したら、以降はもう少しコアなこと、経験したことなどを掘り下げて書き留めていく予定です。今回は、推進工事には欠かせない、とういか管渠布設事業は、パイプ […]
2022年1月15日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その8) 日本の地形は山が多く、そして平野部や河川付近には人が多く暮らしています。平地でも丘陵地でも造成して住居が出来ますが、ライフラインも必ず建設されます。特に上下水道・ガスなどのパイプラインは地下に埋設されていますので、地下 […]
2021年11月13日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その7) 前々回、工事の内容についての呼び方の説明を投稿しましたが、そもそも上下水道や電力のパイプライン工事で、なぜ推進工事やシールド工事を採用するのでしょうか? それは、これらの方法よりは、地上から掘り下げていく”開削工法”と比 […]
2021年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その6) 前回の投稿で、工事の内容の呼び方に触れてみました。業界用語が満載ですので、少し関心持たれると面白いところがあると思いますよ。この画面に工事の断面図を掲載していますので、見ながらお読みください。(図の構造がご理解できなかっ […]
2021年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その5) 地下に管渠布設する推進工事は、一般的にその工事の内容を以下の項目で説明しています。1.工事名 2.呼び径 3.推進距離 4.〇〇スパン 5.土被り(どかぶり) 6.土質 7.管種 etc.工事の内容は、町の人口・地形・用 […]
2021年9月9日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その4) 掲載写真は、中口径φ1100mmの施工にご利用いただく元押装置です。200tジャッを2連で設備を準備しました。2本のジャッキを作動させるために、油圧ユニット・操作盤・インバーター盤を使用し、工事の内容に合わせた寸法の押輪 […]
2021年8月31日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その3) 小口径推進は、地上で掘進機を操作する遠隔操作方式に対して、中大口径推進は、遠隔操作方式と機内操作方式があります。掘進機の製造過程でどちらかの方式を採用しますが、一般的に泥水式は遠隔操作方式で土圧式・泥濃式は機内操作方式を […]
2021年7月23日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 小口径推進・中大口径推進(その1) 地下の管渠布設工事は、管の大きさ(内径の太さ)で小口径推進・中大口径推進と区別されています。管の直径(φと称します)が700mm以下を小口径、800mm以上を中大口径と呼んでいます。この区別は管の中に人が入って安全に作業 […]
2021年7月1日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 sk-industria 技術 推進ジャッキ(その4) 推進ジャッキについて、3回投稿しましたが、まだまだ書こうと思うとたくさんになりすぎるので、私が思うところをもう少し綴ってみます。 ・多段伸元押ジャッキでは、立坑長が7m以下ならば、2段伸ジャッキを坑内に設置することは難し […]