安全大会

建設業界では労働安全という観点から、建設業安全週間という期間を設けて安全に関する意識と活動を実施しています。私が関係している業界でも取引先企業は協力会社を招集して”安全大会”を年1回実施して、安全活動に貢献した作業所や企業・個人を表彰したり、安全に関する講話を行うなど、日頃からの反省と1年間無事故無違反を遂行するために集会を実施しています。この安全大会は、各企業がホテルなどの集会場所に社員や主要取引先を招集して行われますが、普段顔見知りの方同士が安全に関する意識の高揚には必要であり、安全活動を行う上で継続されなければならない会合の1つとして位置づけされていると思います。

2025年の全国の建設業安全週間は、準備期間: 6月1日~6月30日 本週間: 7月1日~7月7日になっていて、先日私もお取引先の安全大会に出席しました。工事現場での安全活動は様々ありますが、企業は以下のような内容を行い安全活動に努めています。また、各企業は、独自の年間安全スローガンを決めてゼロ災害を目標としています。

・安全パトロール:現場の安全確認、異常箇所のチェック

・安全会議:現場での安全教育、情報共有

・安全ポスター掲示:スローガンや安全に関する情報を掲示

・安全祈願:事故の発生を防ぐための祈り

2025年の全国安全週間のスローガンは「多様な仲間と築く安全 未来の職場」

労働災害・交通災害など建設現場では仕事がら危険を伴う作業が潜んでいますが、危険予知・作業手順をしっかり遂行すれば快適な仕事です。業界のイメージが危険が多いということで就業する若者が少ない=人手不足の傾向ですが、社会に貢献し自身の能力を発揮できる収入も良い仕事ですから、これからのこの業界を背負う若者が就業してほしいところです。

安全は、工事を施工する上で一番大切な意識と行動になります。どうぞ関係ある方々の安全を祈念するとともに啓発を! ご安全に!

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